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【ブログ第39回】いつやるか? 今でしょ!

 「いつやるか? 今でしょ!」
某予備校講師の、この言葉が耳にこびりついて離れません。
今年の大ヒットですね。


さて、中小企業金融円滑化法は3月31日で期限を迎え、
中小企業を取り巻く金融環境はいかに変化したのでしょうか?

キーワードは、

「弱者救済」から「自立経営支援」への大転換
です。

円滑化法の詳しい説明は省略しますが、

「貸付条件の変更や円滑な資金供給に努めるよう
金融機関に促すスタンスは変わらない」
とする金融庁長官の談話もあって、
いまのところ、私の周囲でも劇的な変化はみられません。

しかしながら、

3年4ヵ月続いたこの法律が打ち切られることにより
中小企業の返済猶予を実質的に認める法的根拠が失われたことは
厳然たる事実。

その一方で、国が用意した施策が
「認定支援機関(経営革新等支援機関)」です
(私も認定されています)。

そして、2012年度補正予算、アベノミクスで導入された
「認定支援機関による経営改善計画策定支援」事業 なんと405億円。

これ、なかなか良い制度でして、
金融機関の要求を満たす高い水準の経営改善計画を作成する場合に
かかる専門家(認定支援機関)への報酬のうち3分の2、上限200万円が
国から補助金として支払われる制度なのです。

つまり、
「弱い企業を助ける」→「がんばる企業を応援する」


経営者の方々は、まだこの変化を感じていないと思いますが、
金融環境は確実に大転換をしています。

この変化に気付かず、従来の延命措置が続いていると
思っていたら、ある日突然、金融機関から事業の整理を迫られることも...

命を掛けて継続してきた事業が、金融機関によってピリオドを打たれる。

それを避けるために!

現状、経営改善計画が棚上げになっている会社さんは、

ぜひ認定支援機関を活用して、自立経営に向け舵を切ってください。

いつやるか?

補助金がでる今でしょ!!

愛知県一宮市
経営革新等支援機関
松原総合会計事務所(松原健午)


【ブログ第38回】小規模宅地の特例が変わります(相続税)

 平成25年度税制改正について

相続税の基礎控除が、
平成27年1月1日より引き下げられることは
すでにご存知の方も多いと思います。

ここで、

相続税については、
小規模宅地の特例の改正にも注意が必要になります。


小規模宅地の特例とは、
相続等により取得した財産のうち、
一定の居住用または事業用の宅地の課税価格について

a.特定事業用宅地 課税価格の80%減額 (限度面積400平米
b.特定居住用宅地 課税価格の80%減額 (限度面積240平米
c.貸付事業用宅地 課税価格の50%減額 (限度面積200平米

といった課税価格の計算の特例のことです。

改正ポイント<1> 特定居住用宅地等の適用面積の引き上げ

 特定居住用宅地等に係る特例の適用対象面積(b)を
330平米(現行240平米)までの部分に拡充する。

改正ポイント<2> 特定居住用宅地と特定事業用宅地を併用する場合の
            限度面積の拡大

 小規模宅地について、a、b、c のうち2以上について適用する場合には、
次の限度面積計算が必要になります。

(a の面積) + (b の面積) × 5/3 + (c の面積) × 2  ≦ 400平米

しかし改正後は、特定居住用宅地と特定事業用宅地を併用する場合は
それぞれの適用対象面積((a)400平米+(b)330平米)まで
適用可能となります。

これは、大きな改正です!

ただ....注意が必要なのは、c の貸付事業用宅地を選択する場合です。

その場合は現行どおりの限度面積計算が必要になります。

たとえば、a と bだけで730平米またはその近くまで適用できるケースを
考えたとき、c の貸付事業用宅地があるからといって
適用対象に入れようものなら現行の400平米をベースとする
限度面積計算が必要になるのです。

まとめると、

平成27年以降の基礎控除引き下げに対して、
事業用や居住用の宅地の課税価格については
小規模宅地の特例が拡大されていますが、
マンション経営など貸付事業については手当されていません。


愛知県一宮市
松原総合会計事務所



【ブログ第37回】福利厚生の課税or非課税(旅行クーポン券など)

 こんにちは。

最近受けた源泉所得税についての研修のなかから、

「永年勤続者表彰旅行」と、「レクリエーション(慰安)旅行」について
ご紹介いたします。

(1)永年勤続者表彰旅行

イ 永年勤続者を表彰するに当たり、記念として旅行に招待する場合には、
  次の要件に該当する限り課税されない。
 1.利益の額が、その役員又は使用人の勤続期間等に照らして、社会通念上相当と
  認められること。
 2.表彰が、おおむね10年以上勤務した人を対象とし、かつ、2回以上表彰を受ける人
  については、おおむね5年以上の間隔をおいて行われるものであること。
ロ 旅行の招待ではなく旅行クーポンを支給する場合には、金銭支給と同様に取り扱われ
  原則給与として課税。
ハ ロにかかわらず次のような条件による旅行クーポン券の支給であれば、非課税として
  取り扱って差し支えない。
 1.永年勤続20年、30年表彰として、券面10万円、15万円の旅行クーポン券を支給
 2.クーポン券を支給後1年以内に使用すること(使用しない場合は返還すること)
 3.旅行の範囲は、クーポン券の額からみて相当なもの(海外旅行を含む)であること
 4.旅行使用報告書の提出(旅行日、旅行先、旅行会社等への支払額)等旅行の事実を
  確認できる資料を添付すること

(2)レクリエーション(慰安)旅行

 従業員レクリエーション(慰安)旅行については、次の要件を満たしている場合には、
その経済的利益の額が少額不追求の趣旨を逸脱しない限り、原則として課税しなくて
差し支えないこととされている。
イ 旅行期間が4泊5日(目的地が海外の場合は、目的地における滞在日数)以内
ロ 参加者が全体の50%以上
 なお、旅行費用については、特に限度額は示されていないがレクリエーション行事の
一環としての旅行である以上、おのずと限界がある(使用者負担の限度は10万円が目安


会社ごとに独自の福利厚生制度があります。

このように給与として課税されるケースがありますので、
会社でどのような福利厚生制度を導入するかを考える場合、

上記(1)と(2)の基準を参酌されることをオススメします。


愛知県一宮市
松原総合会計事務所



【ブログ第36回】一宮市 桜が見えるカフェ

春の陽気ですね。
少々暑いくらいです。


いいお店を見つけました。

昨日、ランチで行ったお店なのですが、

松原会計の近く、大江川沿いにある
GRASSE(グラース)、という名前のカフェです。

灯台下暗しですね。
こんなに近くにあって今まで気が付きませんでした。

1階が雑貨屋で、2階のカフェは窓から
大江川の桜を間近に見ることができます。

料理もグッドでした。

桜の花が咲いているうちに
一度行ってみることをお薦めいたします。

愛知県一宮市
松原総合会計事務所
http://matsubara-tax.com

 

【ブログ第35回】桜まつりのなか新年度を迎える

2013年4月。新年度に入りました。

松原会計から見える大江川の桜は
いままさに満開で見ごろを迎えています。

昨日4月1日は、入社式が多く行われていました。

棚卸の立会で伺った会社さんには、
入社式の慌ただしいなかご対応いただきました。

私の監査法人就職時を振り返ってみますと、

会計士業界は、毎年、その年の合格者が一斉に採用される
定期採用が基本となっていて、3〜5年くらいの周期で、
売り手市場と買い手市場が交互に訪れる
ちょっと特殊な業界です。

私の合格時は、買い手市場で厳しい就職難だったため、
入社式では、無事就職できた喜びを噛みしめたものです。

今年の入社式、

厳しい経営環境の中で
あえて新卒採用をした企業の経営者からは
新入社員がもつ柔軟な発想やバイタリティに
寄せる期待の大きさを感じます。

変化の激しい時代、
40年先にいまの会社がどうなっているかは予測不可能です。

これからの時代をどう生き抜くか、
きっとそんな思いで

今年の新入社員の口元は引き締まっていたのではないでしょうか。


愛知県一宮市
松原総合会計事務所


厳しい冬を乗り越えた桜が咲き誇っています(一宮市大江川)。
 

【ブログ第34回】25年3月期 決算書の読み方(会計)

 経営者、株主、債権者、銀行の方が決算書を読む際にも、
決算数値の前提となる会計基準の変更や、税法改正を
きちんと理解しておく必要があります。

25年3月期決算については、
特に会計基準の変更による影響はありません。

ただし、税制改正の影響がありますので、
それを会計上どのように取り扱っているのか、
注記に目を向けて考えると、会社の状態をより深く理解
することができます。

すなわち、

・控除対象外消費税等に係る会計処理の注記(説明は省略します)
・減価償却方法の変更に係る注記


平成24年3月31日までに取得した資産には250%定率法、
平成24年4月1日以後に取得する資産に200%定率法を適用する場合は
「法令等の改正に伴う変更に準じた正当な理由による会計方針の変更」
として認められます。

その場合は、基本的には次のような注記を見ることで
損益に与える影響額がわかります。


【会計方針の変更】
(減価償却方法の変更)
法人税法の改正に伴い、当期より平成24年4月1日以後に
取得した有形固定資産について、改正後の法人税法に基づく
減価償却の方法に変更しております。これにより営業損益、
および経常利益は○○百万円増加し、税引前当期純利益は
同額増加しております。


なお、今まで250%定率法を適用してきた資産に対して
200%定率法を適用することは「法令等の改正に伴う変更に準じた」
ものではなく自発的な変更のため、税制改正のみを理由に
変更することは認められません。
そのような変更が認められるケースは非常に限定的であることに
ご留意ください。


愛知県一宮市
松原総合会計事務所



【ブログ第33回】25年3月期決算の改正点(税務-法人税)

 さて、もうすぐ3月決算。
ということで、確定申告から頭を切り替えるべく
法人税務の改正点をおさらいしてみました。

・法人税率の引下げ+復興特別法人税

・減価償却の償却方法の改正
 定率法の償却率について
 平成24年4月1日以後に取得する資産から
 200%定率法を適用する(250%→200%)。
 250%定率法を適用してきた資産にも
 200%定率法を適用することができる経過措置がある。

・欠損金の繰越控除
 控除額を控除前所得の80%とする制限(中小法人等は除く)
 繰越期間の延長(7年→9年)
 
・貸倒引当金(中小法人等は改正の影響なし)
 貸倒引当金の廃止。ただし、経過措置あり。

・寄付金の損金算入
 一般寄付金の損金算入限度額が改正前の2分の1に。
 特定公益増進法人に対する寄付金の特別損金算入限度額は
 一般寄付金の縮減と同額の拡大。

・外国税額控除

・環境関連投資促進税制
 一定の太陽光及び風力発電設備の即時償却が可能となった。


これら税法の改正は、会計に大きな影響を与えるため、
25年3月期の決算書を読み解くうえで必要な知識となります。

そして、25年3月期の決算書、読み方のポイントは....

愛知県一宮市
松原総合会計事務所




【ブログ第32回】やわらかな日差しに包まれて

 確定申告は昨日でようやく終了しました。

全ての申告書を無事提出できたのは、
組織力、チームワークの賜物であることを
改めて実感しました。
事務所のみなさん、お疲れさまでした!


今日は事務所で、確定申告以外のたまった仕事をします。

他にも、確定申告期間中に
ホームページを見てお問合せを頂いた方のご来所もあり、

確定申告が終わったからといって、
すぐに暇になるわけではないのです。


とは言え
こころにも少し余裕をができ、
しばらく不夜城だった事務所に平和が訪れました。

窓から差し込む日差しが心地よい土曜日の午後でした。

愛知県一宮市
松原総合会計事務所

【ブログ第31回】3月11日に考える危機管理

 東日本大震災から2年。

本日3月11日は、
私たちにとって決して忘れてはいけない日でした。


あの日は確定申告書のサインを頂くため
外回りをしていて

「いま凄いことになってるよ!」

とお客様から言われたときに初めて知りました。


悲惨な出来事でしたが、
震災によっていろいろなことを学びました。


やはり、危機管理の大切さ。

企業では震災時を教訓に
事業継続計画「BCP(BusinessContinuityPlan)」
という活動が広がっています。

病院版BCPについての本が出版されたそうです。


『病院の事業継続計画』
(監編の真野先生の講演を聴きにいったことがあります)

震災時、運び込まれる患者数に対し
絶対的に足りなくなるマンパワー。

いかにして緊急性の高い順に効率的に診療するのか、
事前の計画がなければ、病院の機能は停止し
患者の命を救うことができない。
電源の確保や、地域の医師との連携も必要だ。

ゆえに病院BCPの社会的ニーズは、他業種と比較して高い。


このような具体的・実践的な本は今までに無かっただけに
危機管理は着実に進歩しようとしているのかなと思います。


2年という節目に、改めて考える必要がありますね。


愛知県一宮市
松原総合会計事務所


【ブログ第30回】品質管理〜申告書チェックはオーバーナイトで

 なんだか暑いですね。

気候のせいか、
追いこみに入った所内の熱気なのか、

とにかく事務所が暑い(熱い)です!


今日は品質管理、なかでも、
この時期の確定申告書チェックについて
ご紹介させていただきます。


確定申告期においては、
短期間に大量の申告書をミスなく作成し、
お客様のサインを頂かなければなりません。

そこで、

松原会計は組織的なチェックにより
一定水準の品質を担保しています。

その日に完成した下書きを、
まとめて
副所長がチェック(21時〜24時)
所長がチェック(24時〜9時の間)
熟練のチェック担当がチェック(9時〜10時)
清書担当によるチェック(10時〜12時)
清書
所長サイン
経理部回覧
お客様署名押印へ

作成者から経理部まで、
ひとつの申告書に対して

夜をまたいで、6人が目を通します。

これを毎日、毎日くりかえすのです。


「えっ!? こんなにチェックする必要あるの?」
と思われますよね。

しかしながら、

税の仕組み、申告書の体系は複雑にできています。

コンピューターではなく人手による部分も多く
ミスが出る可能性をゼロにはできません。

そのうえで、1円のミスも出さないようにするためには
何重にもチェックする必要があるのです。

また、特定の処理をめぐって
税務上の有利、不利を判断する際にも
何人もの目を通すことで
より客観的な結論を出すこともできるのです。


品質管理活動は
お客様からは見えない部分ですが
会計事務所の生命線ともいえる重要業務です。

手前味噌になりますが

馴れ合いではなく、
真剣にチェックし、フィードバックを行っているところは
松原会計の強みと言っていいと思います。


以上、確定申告も終盤になり、
今回の品質管理について総括をし始めている

花粉症の 松原でした。


さあ来週は、サインもらいに奔走しま〜す!

愛知県一宮市
松原総合会計事務所